
「転居ハガキに企画で参加して欲しいです」
コピーライターの堀田さんより、そう声をかけてもらいました。
信頼しているコピーライターさんが、人生の転機の報告の相談をしてくれて嬉しい一方で
合わせて候補に上がっているデザイナーさんはめちゃ優秀だし
自分は何したらいいんだと内心思ってました。笑
なので、声かけてもらった日の帰り道
自分はどんなことをしたらいいのか考えました。

自分も転居ハガキを出したことがあるのでその時は
「なぜ出したのか」
転居ハガキを出したのにいまだに住所を間違えてくる友達がいる笑
「受取手はどう見てるのか」
なぜ出したか→年賀状のやり取りがまだあるので住所の変更は伝えようと思っていたが、まぁちょっと自己満だった。
受取手はどう見てるか→ちゃんと見てないかも。そもそも転居したからなんなんだろう?もらったときのことを想像してみた
ふーん、
そっかー、
さみしいなぁ
…さみしいなぁ?
転居は「離れる」というお知らせの意味も強い?
人生で関わる人、「今」の自分との繋がりがある人って
基本は近場にいる人なのでは。
そんな人たちは離れていったらさみしい。
過去に近くにいた人にとっても
もしより離れていったらさみしい。
近くにいる人は、近づいてくれて嬉しい。
全方位ポジティブな気持ちになるには
関わる人が増えて嬉しいよ
みんなのことを忘れてないよ
いつでも遊びにきてね
の気持ちを伝えられると良さそう
と思ったのでした。
てんきょときょてんは似てておもろそう
上記までは本当に必要か考えたことで、
半分は言葉遊びをして帰っていました。
堀田さん御夫婦はお二人の地元とも、二人で住んだ街とも違う街(名古屋)に新居を構え
移動してきてくれました。
古巣は捨ててきたのではないし、さよならなのではなくて、
4つめの「拠点が増える」って
堀田さん達も前向きに
みんなにとっても良くないか?
繋がる人が増えるおめでたいことだし
点と点がつながる感じも悪くないかも
と思って堀田さんにすぐに「てんきょ⇔きょてんってどうですか?」と連絡しました。
堀田さんの奥さんが
「転居転居転居てんきょてんきょ」といっていたよと聞いたので
せっかくならそのまま使えばどうかと伝えました。
私も〇〇って10回言ってのノリ
と、とても共感できたので
本人たちが楽しい思いで考えてくれているということがプランニング冥利に尽きるなと思いました。
あとはデザイナーにお任せです笑
企画を相談してくださってありがとうございました!
デザインへ続く
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