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ちょっと無責任でも良い 事情じゃない、「余白」をそのまま活かせたデザインワーク

坂本 正隆

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概要

un-Tのコピーライター堀田が転居をするということで転居ハガキの依頼がありました。
企画についてはこちらの記事より。
デザイナー坂本 (以降:坂)
プランナー福田 (以降:福)

「きょてん」がテーマ。
デザインとプランニングのすりあわせ

福:まっさんまっさん、きょてんって言われてどう思いました?

坂:オモシロイと思いましたよ。ただ、表現へのブリッジがまだ足りないと思った。かな。

すり合わせしたこと

・どう使っていくか

 繰り返す話など→(プランニング記事に記載)

・トーンどうしていくか

坂:徐々に落とし込んだ感じでしたね。

福:すり合わせ大事ですよね。

文字の温度感をたいせつに

トーンについて

坂:「呪いにならないように、、、」
  超ラフな構成のときに堀田さんの奥さんが気にしたポイントでしたね。

福:書体によってはたしかにね笑

坂:かっこ悪くちゃいけないし、カッコつけ過ぎちゃいけない
  「親しみのある温度感」を大切にしようと思いました。

形状

福:なんであの形にしたんですか?

坂:普通のはがきサイズでは伝わらなくなってしまう、
  入り切らない要素と温度感だなと思いました。
  あとは、定型にしないことで違いが出るようにしたいなと。

イラスト

イラストも全部坂本が作成しました。

受け取った方のありがたい反応

福:こんなレスをもらったらしいですね。嬉しいですね!

・「あのてんきょてんきょのハガキ届いたよ」と言われた

・「本当に拠点にするね(遊びに行くね)」

・「イラストかわいい。ネギ(埼玉の深谷ネギ)は何?」

・「ひさしぶりに連絡来てうれしい」

まっさんはなぜこんな反応をいただけたと思います?

坂:「クライアントの思いを形にする」
  というところがあまりなく、かなり裁量をくれていて
  堀田さんも奥さんも割とこちらの提案に面白がって乗ってくれて
  無理に落としていないところが良かったと思います。
  手紙の受け取り手がそのまま共感してくれるような、
  無理のないデザインになったと思いました。

堀田さん、改めて任せていただいてありがとうございました!

坂本 正隆

名古屋支社 / デザイングループ / アートディレクター / 休日はお風呂に入り浸る人間です

CASE事例

この手法を使った案件の事例はこちらです。

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